当院「総合診療科」について

当院では、この度、『総合診療科』を新たに開設しました。
近年、高齢化や生活習慣の変化に伴って、疾病の種類の増加や多様化が注目されています。原因となる臓器がはっきりわからない、そして、あまりにも専門化・細分化された現代医療の中では、どの診療科にかかれば良いか迷うことも少なくありません。
当科では、受診される患者さんを、『内科系』や『外科系』などに限定せず、個々の訴えを十分にお聞きした後に、総合的に診療します。
そして、必要に応じて、専門各科に速やかに繋いだり、相談したり、または、そのまま総合診療科で診療を継続します。また、必要に応じて、介護・福祉サービスなどと連携しながら、個々のニーズに対応した最適な医療を提供します。

 

外来担当表

 

診療内容

どの診療科を受診すべきか不明の初診患者さんや、検診結果異常などを指摘された患者さんを担当します。はっきりしない症状があったときに、複数の疾患が背景にあるのか、どの診療科の受診が適切なのかを、各専門診療科と連携しながら診療します。

対応症状・疾患

発熱・不明熱、全身倦怠感、体重減少、浮腫、関節痛、失神、嘔吐、下痢、便秘、便の異常、腫瘤・しこり、頭痛・頭の異常感、胸痛・息切れ・動悸、腹痛、腰痛、四肢痛・冷感・しびれ、めまい、咳、痰、検診結果異常　など