生きる力を応援します。

高松市立みんなの病院

文字サイズ

087-813-7171

令和3年度 災害対策訓練を実施しました

11月17日に全職員参加のもと、災害対策訓練を実施しました。
災害発生時における患者の安全確保及び重症患者の搬送、患者等の避難誘導等の確認を行い、適切な災害対策の実践と防災対策の実践並びに防災意識の高揚を図り、各自が臨機応変に対応できるようにすることを目的とするものです。

(写真:災害対策本部/緑エリアの設置)

 

診療時間内に南海トラフ地震が発生したと想定し、重軽傷者のトリアージ(災害発生時などに多数の傷病者が発生した場合に、傷病の緊急度や重症度に応じて治療の優先度を決めること)を行い、各エリアでの医療業務に当たりました。

被災した患者役に扮した職員の受入れを、玄関ロビーで開始しました。
軽症者は屋外の緑エリアへ、中等症者は「みんなのホール」の黄エリアへ、重症者はER(救急処置室)の赤エリアへと搬送しました。

(写真:黄エリアと赤エリアの様子)

例年以上に実践的な訓練となり、今後の課題を職員で共有できる契機となりました。
患者さんの安全を第一に、質の高い医療を提供できるよう努めて参ります。

 

当院では2019年度に策定した「みんなの病院災害対策マニュアル」に基づき訓練を実施することにより、職員の災害対策の習熟と意識の醸成を図り、有事に備えています。  

ページのトップへ戻る